国内旅行はとても楽しいですが、それが快適な旅になるか、嫌な思い出が残ってしまう旅になるのかは、一緒に持って行くグッズにかかっていると言っても過言ではありません。
日常生活から離れた国内旅行では、色々と不便な思いをすることがあります。
その不便さを解消してくれるのが、便利グッズです。ただ、便利グッズの種類は非常に多いため、どれを選べば良いのか迷ってしまうでしょう。
そこで、国内旅行のお供として持って行くのにおすすめの便利グッズを紹介していきます。
モバイルバッテリー
現代の国内旅行では、スマートフォンの充電に必要なモバイルバッテリーはほぼ必須です。
スマートフォンは、一緒に旅行をする人と連絡を取り合ったり、写真撮影をしたり、地図で周辺を確認したりという風に、旅行で活躍する場面がたくさんあります。
しかし、バッテリーが切れてしまえば、全く使い物にならなくなってしまいます。
だからといって、近くでコンセントを探した上で、充電完了をするまでしばらく待つわけにもいきません。
そのため、急にバッテリー切れになってしまっても、移動中などに手軽に充電ができるモバイルバッテリーは、必ず持って行くようにしましょう。
電源タップ
宿泊込みの国内旅行では、コンセントを枝分かれさせられる電源タップを持って行った方が良いでしょう。
宿泊するホテルや旅館の部屋には、当然コンセントがあります。しかし、十分な数のコンセントがあるとは限りません。
複数人での旅行であれば、人数分のスマートフォンやモバイルバッテリーなど、充電しなければならないものがたくさんあります。
そのため、コンセントの数が足りなくなってしまうかもしれません。
そのようなことにならないために、ひとつのコンセントで複数の充電をするための電源タップはあった方が良いです。
電源タップはコンセントをそのまま枝分かれさせるものでも良いですし、複数のUSB差し込み口が付いているものもコンパクトなので おすすめ です。
自撮り棒
国内旅行では、みんなで写真撮影をするための自撮り棒も持って行った方が良いです。
旅行では、色々なスポットで写真撮影をするはずです。そして、全員が揃った写真を撮影したい時もあるでしょう。
しかし、写真撮影を頼める人が近くにいないかもしれません。
そのような時でも、自撮り棒があれば、手軽に集合写真を撮影することができます。
大抵の自撮り棒は、棒の部分が伸縮式になっていて、使用しない時は手のひらサイズに収まります。そのため、かばんを圧迫させることもないでしょう。また、価格もそこまで高くはないので、ひとつくらいは持っておくと良いです。
頭痛薬や酔い止め
旅行では、予想外の頭痛や乗り物酔いがつきものです。
そして、気分が悪い状態ではせっかくの旅行を楽しめないので、頭痛薬や酔い止めは持って行った方が良いです。
旅行では、バスや電車で同じ姿勢でいたり、慣れない寝具で一泊したりすることが原因で、頭痛持ちではない人にも頭痛が起こる可能性があります。
そのため、普段はあまり頭痛に悩まされることはないという人でも、念のため頭痛薬は持っておきましょう。
また、国内のスポットには、バスで山道を登っていくものが多いです。そうすると、ほぼ必ず酔ってしまうため、酔い止めもあった方が良いです。
救急セット
旅先では、思わぬケガをしてしまうかもしれません。そのような時のために、救急セットを持って行った方が良いです。
絆創膏や消毒液など、かばんのポケットに入る程度の簡単な救急セットでも、いざという時に活躍してくれます。
出血や痛みを伴うと、些細なケガでも気が散ってしまって、旅行を存分に楽しめない恐れがあります。
だからといって、近くに薬局やコンビニがあるとは限らず、絆創膏のためにわざわざ寄り道をするのはもったいないです。
そこで救急セットを持っておくと、時間をかけずに対処ができるので、ケガに振り回されずに済みます。特に子連れの旅行では、子どもが転ぶなどしてケガをしやすいので、救急セットはほぼ必ず持って行くようにしましょう。
いつも使っているスキンケアアイテム
女子は毎日のスキンケアが欠かせません。
旅行先でもしっかりと日ごろのケアをするために、いつも使っているスキンケアアイテムを持って行くと良いでしょう。
ただ、化粧水や乳液など、ボトルに入っているものは、持ち物を圧迫してしまいます。そのため、旅行先で使用する分を、小さめのケースに入れ替えて持って行くと良いです。
また、スキンケアアイテムによっては、旅行先で使用することを考えて、小さなパックに入っているものが売られている場合があります。それを買っておけば、ケースを用意したり移し替える作業をしたりする必要がなくなります。
自分専用のバスセット
ホテルや旅館には、シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどのバスセットがひと通り置いてあります。
しかし、そのバスセットが肌や髪に合わないかもしれません。
特に髪の長い女子は、合っていないシャンプーやコンディショナーを使用すると、次の日にはひどい寝ぐせになってしまう恐れがあります。
その寝ぐせを直す手間を省きたいのであれば、ホテルや旅館に置いてあるものではなく、自分専用のバスセットを使用するようにしましょう。
スキンケアアイテムと同じように、小さなケースに分けたり、パック入りのものを購入したりして、持って行きやすい形にすると良いです。
紫外線対策グッズ
国内旅行では、日中に外を歩き回ることが多いです。
そのため、肌をきれいに保ちたい女子は、紫外線対策のグッズを持って行くようにしましょう。
定番なのは紫外線対策用のクリームで、容器サイズが小さいものを持って行けば持ち物を圧迫することもまずありません。
日差しが強い夏場では、日傘やUVカットできる帽子などもあった方が良いでしょう。
また、基本的に紫外線は、夏場以外の季節でも降り注いでいます。そのため、冬だからといって何も対策をしないのは危険です。どの季節の旅行であっても、最低でも紫外線対策用クリームは持って行くようにしましょう。
雨具
国内旅行では、いつ天候が悪化するかわかりません。
そのため、雨で足止めを食らうことがないよう、雨具を持って行くようにしましょう。
折り畳み式の傘であれば、かばんの中に入れておいて、雨が降った時にすぐに取り出せます。折り畳んだ状態だと、持ち物を圧迫することもあまりないでしょう。
また、色々と動き回るつもりであれば、レインコートを持って行くという手もあります。
傘のように周囲にぶつかってしまうのを気にしたり、視界が遮られたりすることがありません。
また、子連れの旅行では、子どもにレインコートを着せておくと、子どもがある程度自由に動き回っても、濡れてしまうのを心配せずに済みます。
ジップロック
ジップロックのような密閉できる袋も、国内旅行のお供としておすすめです。
ジップロックはとても万能な袋で、汚れてしまった下着や靴下を入れたり、水に濡れたら困るスマートフォンなどを保管したりするなど、色々な使い道があります。
サイズが大きなタイプであれば、着終わった服をまとめて入れることも可能です。
そして、密閉式なので、臭いも封じ込めてくれます。その他にもスキンケアアイテムを入れた容器を保管したり、充電コードをまとめたりするなど、使い道は幅広いです。そのため、数枚は持って行くと、何かと役に立ってくれるでしょう。
快適な国内旅行のために
国内旅行では、日常とは異なる環境で、どうやって快適に過ごすかが非常に重要です。
トラブルやストレスに感じることが少なければ、家族や友達と楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
何の用意もしていなければ、楽しい時間を過ごすのは中々難しいです。体調や天候など、トラブルのきっかけになりそうなことはたくさんあります。
そのため、紹介してきた便利グッズをひと通り持って行って、トラブルが起こらない快適な国内旅行を実現できるようにしましょう。