【訪日外国人に人気】日本人があまり知らないSNS映えスポットを紹介！意外な日本の観光地とは。

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日本は、訪日観光消費が5兆円増えるように対策案を発表しました。円安のメリットを「最大限還元」する方針で、インバウンド（Inbound）需要を喚起する考えです。

ますます訪日観光客で増えると予想されます。日本であまり知られていない観光地の中には、外国人観光客から絶大な人気を集めるスポットがあります。

外国人にどのような場所が人気なのかを知ることで、改めてその観光地の魅力に気が付くきっかけにもなるでしょう。

この記事では、訪日外国人に特に人気の日本国内の観光地をピックアップしました。それぞれの観光地の特徴や、よく撮影される写真の内容などを紹介します。

訪日外国人の方の、おもてなしの参考にご利用ください。

チームラボボーダレス＠豊洲

「チームラボ」はデジタルアートで、自分が溶け込んでしまうような感覚を味わえる、五感で味わうアートの世界が体験できる施設です。

「チームラボ豊洲」は「豊洲市場」にも程近く、ランチやディナーに海鮮グルメを楽しむことが出来るので、訪日観光客にも人気です。

お台場のチームラボボーダレスはお台場パレットタウン全体の再開発のため2022年8月31日で閉館しました。2023年開業予定の「麻布台ヒルズ」に移転オープンします。豊洲の「チームラボプラネッツ」は2023年末まで開催中です。

「龍乃都飲食街〜新宿横丁」

新宿東口駅から徒歩1分の飲食ビル4フロアに、都心最大級全17店舗のエンタメ系飲食街が出現！極東アジアをギュッと集結させた異次元でカオスなエンタメ空間が、「龍乃都飲食街〜新宿横丁」です。

全17の専門店は、魚介、鳥豚牛、寿司、鉄板焼き、中華、イタリアンなど料理を提供する店舗です。

食のテーマパーク「龍乃都飲食街〜新宿横丁」は、訪日観光客にも人気です。

Reissue（リシュー）原宿の 2D・3Dラテアートカフェ

Reissue（リシュー）は、原宿の 2D・3Dラテアートカフです。原宿駅から徒歩約8分、明治神宮前駅から徒歩約4分です。

Reissue（リシュー）は、超可愛い3Dラテアートが飲めるお店です。平日お昼時もほぼ満席状態で大人気です。外国人旅行客の姿も多く、世界的に注目を集めているカフェです。

日本の食文化を満喫「新横浜ラーメン博物館」

神奈川県横浜市にある「新横浜ラーメン博物館」は、全国各地の有名ラーメン店が出店するグルメスポットです。

現地まで行かずに人気のラーメンを食べられることが魅力です。訪日外国人は日本の食文化に大きな興味関心を持っている人も多く、日本人にとって身近なメニューの1つであるラーメンを楽しめるこちらのスポットは非常に高い人気を誇っています。

また、館内は昔の街並みや屋台を再現したレトロなデザインになっており、古き良き日本の雰囲気を味わえることもポイント。さまざまな種類のラーメンや昔ながらの日本の風景など、外国人にとって新鮮で刺激的なものが多く、思わず写真を撮影したくなるスポットとなっています。

雄大な自然を満喫できるフォトジェニックな観光地「洞爺湖」

北海道の観光地の1つである「洞爺湖」。日本人から爆発的な人気を集め日々大勢の人でにぎわうというタイプのスポットではなく、いわば玄人好みの観光地。湖の周辺に温泉があり、のんびりくつろぎたい人が訪れる、「知る人ぞ知る」雰囲気が漂う場所です。

この洞爺湖が訪日外国人の絶大な人気を集める観光スポットになっています。人気の大きな理由はそのフォトジェニックなロケーションです。

洞爺湖は「日本100景」や「美しい日本の歩きたくなるみち500選」などにも選ばれており、自然豊かで美しい景色が楽しめる場所なのです。なお、洞爺湖を有する洞爺湖町では、訪日外国人の増加に伴い、町中にフリーWi-Fiを導入して、より手軽にSNS投稿をしやすい環境を整える工夫を行っています。

宇宙を感じられる近未来的スポット「オアシス21」

「オアシス21」は、愛知県名古屋市にある複合商業施設です。公園・広場・ショッピングモールなどから構成されており、デートや友達・家族でのお出かけなどさまざまなシーンで利用できます。

この内容だけ見ればそこまで珍しいスポットには思えないかもしれませんが、オアシス21が多くの訪日外国人の人気を集めている理由はその外観です。巨大な宇宙船をイメージした、スペーシーな建物が珍しいと話題なのです。

また、夜になるとライトアップされ、日中とはまた一味違う美しく幻想的な姿を楽しめます。なお、最上階にある広場からは、施設周辺の名古屋市栄エリアが見渡せるため、景色が良い場所、夜景を撮影できる場所としても人気があります。名古屋の新たなランドマークとして、ポイント急上昇中のスポットです。

厳粛な雰囲気と四季折々の自然を満喫「南禅寺」

京都と言えば数多くの寺社が存在する日本屈指の歴史エリアです。「伏見稲荷」「清水寺」「東寺」など絶大な知名度を誇る寺社も多い中、訪日外国人から人気を集めているのが「南禅寺」です。

あまり名前を聞いたことがないという日本人も少なくないかもしれません。南禅寺は臨済禅宗南禅寺派の総本山。左京区の山沿いにあります。豊かな緑や京都の街並みを臨める三門、明治に造られたレンガの水道橋である水楼閣など見どころが盛りだくさん。

周りを豊かな自然に囲まれているため、風情ある寺院と四季折々の草木が織り成す素晴らしい景色を楽しめることも大きな魅力です。禅寺ならではの格式や風情を存分に感じられる人気の観光地です。

下町の趣を感じながら食べ歩きが楽しめる「谷中」

東京都内にある商店街の中で特に人気が高いのが「谷中」です。「谷中銀座」とも呼ばれており、昔ながらの下町風情が漂うスポットとして地元の人はもちろん下町ファンにも親しまれています。

商店街の日暮里側入り口にある階段は「夕焼けだんだん」と呼ばれ、きれいな夕日が見られるフォトスポットとしても知られています。この谷中での食べ歩きを目当てに多くの訪日外国人が訪れています。

谷中銀座商店街にはメンチカツ・ドーナツ・串焼きなど、気軽に食べながらぶらぶら歩けるグルメが豊富です。また、レトロで趣のある商店街の風景も外国人の興味を集めているようです。

手頃な価格のお店が多いので、リーズナブルに日本らしいショッピングを楽しめるところも人気の理由と言えるでしょう。なお、谷中は猫の多いエリアとしても有名であり、谷中の町と猫を一緒に撮影する外国人も多く見られます。

迫力満点の鍾乳洞「おきなワールド文化王国・玉泉洞」

日本人にも人気の国内観光地である沖縄。魅力的なスポットが数多く存在する中、とりわけ訪日外国人の大きな人気を集めているのが「おきなわワールド文化王国」です。さまざまな体験を通し沖縄の魅力を堪能できる施設で、特に人気が高いコンテンツが「玉泉洞」です。

600箇所以上の鍾乳洞が存在する沖縄でも最大の規模を誇るのがこの玉泉洞です。約30万年の時を経て形成された鍾乳洞は非日常的で神秘な空間。大小さまざまな鍾乳石はその数100万本以上あります。

地球がつくり出す自然の芸術を肌身に感じられる迫力満点のスポットです。鍾乳洞でしか撮影できないファンタジックな写真を撮ることができることから、フォトジェニックなスポットとして多くの外国人観光客が訪れています。なお、南国の珍しい果物を鑑賞できるフルーツウォッチングや琉球王国時代の趣を楽しめるエリアなど、ほかにも見どころが盛りだくさん。沖縄らしさに溢れた観光地です。

可愛らしいフクロウと一緒に写真撮影「アキバフクロウ」

生き物と触れ合えることをコンセプトにしたカフェは全国各地に数多く存在します。

訪日外国人から大きな人気を集めているのが、東京都は秋葉原にある「アキバフクロウ」。お店の名前からわかる通り、フクロウと触れ合えるカフェです。フクロウカフェとして日本最大の規模を誇り、世界最小・最大フクロウなど、珍しい種類も含め約40羽のフクロウが飼育されています。

身近であまり見る機会のないフクロウと近距離で触れ合える貴重なスポットとして、多くの外国人観光客が訪れています。フクロウを手に乗せながらの写真撮影が定番。秋葉原にいながらさながら森の中で撮影したようなネイチャーな写真がゲットできるでしょう。なお、公式サイトは日本語のほか、英語や中国語にも対応しているため、外国人も予約を取りやすいこともポイントです。

日本の心を体験できる「サムライ剣舞シアター」

侍は日本のイメージとして外国人が真っ先に思い浮かべることが多い、日本を象徴するものの1つです。京都府京都市東山区にある「サムライ剣舞シアター」は、誰でも侍になったような体験ができるスポットです。

具体的には剣舞や扇舞を習い実際に舞台で踊ることが可能です。模造の日本刀を使い、武士の立ち居振る舞いを学び舞う、なかなか日常の中で体験できることではありません。講師は流派の宗家継承者や師範免許保持者など、その道のプロばかりです。気軽に、かつ本格的な体験ができることが大きな魅力です。

外国人が多く訪れるため、スタッフの英語が堪能で外国人が利用しやすいこともポイントでしょう。侍のような着物姿で刀を持ちながら写真を撮影する外国人や、剣舞・扇舞の講師と記念撮影を行う外国人などがよく見られます。なお、オプションで京料理を味わえるプラン、お寺を貸し切って剣舞・扇舞や写真撮影を楽しめるプランなども用意されています。